山羊土星と木星火星冥王のステリウム-仕事・ビジネス運と金融・経済・政治-前例から読み解く運と水瓶座冥王星に向けて

12サイン 山羊

山羊土星と木星火星冥王のステリウム・オーバーロード-仕事・ビジネス運と金融・経済・政治-前例から読み解く運と水瓶座冥王星に向けて

10/14/2019

政治、経済、金融、どれをとっても目が離せない今日このごろ。「そうね、そういうふうにもなるでしょうよ…」とつぶやきたくなる現在の異様に圧が強いホロスコープについて、少しだけ深堀りしてみます。

まずは先に結論から言いましょう。この山羊サインでの土星と冥王星、木星を含むオーバーロード・ステリウムのあまりにも変化の大きい時期の仕事・ビジネス運のポイントです。

 

山羊座オーバーロード・ステリウム時期以降の仕事・ビジネス運ポイント

就職・転職なら】主要役員と体制を大きく変えない大企業や団体は選択から除外。自分時間を優先できる企業やお店

個人起業するなら】望むライフスタイルを実現していくことを前提に、稼ぐ優先ではなく自分の好みや得意分野を極めきる

会社設立・店舗経営を始めるなら】30年以上歴史のある古くなり切った業界か新しい技術で成り立っている業界、従業員のライフスタイルの融通を重んじ、社内でも業務委託の意識で部門を作り任せる

 

一番最後まで通して読んだかたには意味が判るように、一番重要なポイントをこっそり書いています(誰もが読める記事の中ではなかなかストレートには書きにくい話のためです)が、まずは理由と背景について、過去の似た3つの時期と今の時期の運と出来事の特長や共通点をみていき、最後に今後の見通しについて触れていきます。

 

山羊座オーバーロード・ステリウムと海王星-歴史的な時代の仕事・ビジネス運の背景

つい最近、象徴的な言葉を見かけたので引用したいと思います。

元ゴールドマン・サックス金融調査室長で、『国運の分岐点』などの著書があるデービッド・アトキンソン氏いわく

「今後日本は、明治維新のときの何倍も何十倍も大きな困難に直面する(略)

いま日本が迎えているのは、後世の日本史だけでなく、世界史にも残るであろう国家の変化です。なぜなら、これほどの高齢化と少子化、そして人口減少が進んだ国は、歴史的に見てもほとんどないからです。

つまり、これから日本が直面する問題に対して、従来の学問では答えを出すことができないということ」
出典

この内容自体はかなり前からずっと言われていることですが、先にお断りしておきます。

学問は大変価値あるものと考えていますが私個人は人間の非常にクリエイティブな能力に期待していて、今までに例をみない課題なら、今までに例をみない方法を生み出して乗り越えていけるはずだと考えています。

クリエイティブな能力の具体的な発揮の方法もあるからですが、ここではそれはいったん脇に置いて、アトキンソン氏の言う明治維新の時の運と今これからの時期の運の共通点に注目してみたいと思います。

 

2020年の山羊土星・冥王星・木星を含むオーバーロード・ステリウムのホロスコープ

まずは今後訪れる象徴的な時期の、シン・ゴジラと進撃の巨人がならんでいるかのような圧の強すぎるホロスコープ。

(個人的にはシン・ゴジラは乙女座とか水瓶座にドラゴンテイルと火星、天王星、冥王星、進撃の巨人は蠍座とか魚座に海王星とドラゴンテイルと冥王星と天王星と火星と月のハードアスペクトってイメージなので、厳密には違うのですが圧の強さの比喩です。)

社会の枠組みをあらわす土星がそのホーム・山羊座での冥王星とサウスノード(ドラゴンテイル)、さらに木星と火星も同じサインに集まり(オーバーロード)、また土サインでトラインとなる牡牛座天王星のアスペクトができる時期を迎えようとしていますよね。

火星が山羊サインに入って4天体がそろう瞬間、2020年2月16日の図を見てみましょう。

2020年山羊サイン4天体オーバーロード・ステリウム

2020年山羊サイン4天体オーバーロード・ステリウム

 

おそらくこの2019年10月末に天秤にいる火星が山羊の土星・冥王星とスクエアになり、はっきりしすぎる伏線が現れるケースが多そうですが、仕事運・ビジネス運を見るにしてもこの山羊オーバーロード・ステリウムの時期に、その根底から前提が変わっていく可能性が大きくなってきていると考えています。

 

ホロスコープのポイント

「天体のホーム」での影響の強さはホーム以外にいるときとくらべると大きいというのが実感です。それ以外に天体とのアスペクトももちろん大きな要素です。

今は、社会自体に影響の大きい木星以遠の天体のほとんどが、オウンサイン(天体のホーム)にいますし、アスペクトも強烈で、まさに目が離せない顕著な時期だというのが正直な実感です。

過去、大きな政治や経済の変動があるときには、やはりホロスコープにも特徴がよく表れています。そもそも昔は一般市民には明らかにされず、王様や政治のために使われたのが占星術です。

この考えがあまり外れていないと証拠づけるかのような、政治、経済、金融の状況もどんどん明らかになってきていて、これまで以上に仕事運・ビジネス運のアドバイスには慎重にならざるをえません。

今の変化は、これまで通りの世の中を願うならあまりに怖いことかもしれませんが、必ず大きなチャンスにつながる機会でもあると私は楽しみにも考えています。

あくまで仕事運・ビジネス運の背景情報としてですが、明治維新を始め過去の似た特徴の運の時期の金融や政治・政治のポイントを視点を遠くに置いて概要をみてみます。

 

過去3つの時期との比較と運勢の共通点

西洋占星術では、長期的な運の流れは木星、土星、天王星、冥王星、海王星と軌道の長い天体の動きをみます。

アトキンソン氏の言う明治維新の始まりと終わり、さらにさかのぼって今と非常に似ている重要な時期について、運と現実で起こった出来事の比較と共通点を上げてみます。

明治維新との共通点

明治維新のポイントをいつに絞るか自体も大きなテーマですが、やはり鎖国から開国へ動きを具体的に作ったきっかけの時期が興味深いと思います。

1.魚座海王星と土サインの強調、土星と木星のハードアスペクト-ペリー来航の予告

1852年7月21日、オランダ商館長のヤン・ドンケル・クルティウスは長崎奉行に「別段風説書」を提出しましたね。そこにはアメリカが日本との条約締結を求めて艦隊を派遣することが記載されていました。

「武力に訴えることも辞しませんので、検討頂く時間もたっぷりございますし宜しくご検討の程お願いしますね」という上から目線の通告みたいなポジションをとってきたんですね。

これは約10カ月後にペリーの黒船来航に関しての予告を受けたタイミングと言え、200年超の鎖国を解き、文化・政治・経済が大激変するきっかけになったと読めると考えています。

ペリー来航告知のホロスコープ

ペリー来航告知のホロスコープ

 

まさに山羊座のドラゴンテイルっぽい状況です。

そしてそう、これは…海王星が前回ホームの魚サインにいた時期なんです!

ホロスコープのポイント

海王星は魚座の11度。冥王星が逆行のあとに再度イングレスして牡牛1度にいた時で、土星と天王星も牡牛、土星と蠍の木星は180度のオポジション。

フィクスト(固定)サイン、しかも牡牛と蠍という防衛の意味合いが強いサインですが、蟹サインのノースノード(ドラゴンヘッド)と魚サインの海王星、蠍の木星とキレイな水のグランドトラインがあります。

水サインのグランドトラインは「予告」するだけあって、数世代にわたる流れを変えるような断固とした目的を持ちながらも、かなり空気を読みつつ、下廻しをし、様子を見ながら行われたのを感じられます。

土サインの強調の意味

当時の土星・天王星・冥王星のオーバーロード・ステリウムとなっている牡牛強調と現在むかえつつある山羊強調は、傾向は違いがあるものの、土のサインである点は共通点で国内・海外との関係の現実レベルで根本的な変化の時期ではないかと読んでいます。

 

魚サインの海王星、土星と木星のハードアスペクトの意味

ちなみに魚の海王星は、海(ここから船というキーワードも表れます)の上での越境(海王星)というテーマが強く関わっている点も印象的です。

今回も海を越えた、つまり海外との関係性の大きな変化がある時期と予想できますしそれが具体的に進むのが、この山羊座土星・木星・冥王星の時期ではないかと考えています。

さらに、今回魚座に海王星が入った2012年以降、海や海の中に関する研究開発も進んでいます。

現在はすでに火星など地球外惑星や宇宙ステーションをはじめ宇宙空間の利用にむけた研究開発が進んでいますので、海王星がつぎのサイクル、つまり牡羊座にはいる時に、「境界」の概念がスケールアップする、つまり越境して宇宙空間や海中を活用していく動きが具体的に活発化していくのではと予想しています。

 

さてペリーは1853年7月8日17時に浦賀沖に黒船で現れ、この時のホロスコープも興味深いのですが、先が長くなるので大胆に話をはしょります。

 

2.土サインで冥王星とノード軸のメジャーアスペクト、土星と木星のハードアスペクト-大政奉還

明治維新に繋がる流れの中で、現在との共通点として次に注目したいタイミングは、政権が武家・将軍から公家・天皇へと戻され、開国した日本が欧米に追い付こうと、国内から海外へと大きく視座の転換があった時期で、非常に大きな権力と価値観の塗り替えがあった時期ですね。

大政奉還のホロスコープ_18671110

大政奉還のホロスコープ_18671110

これも読む時期を迷いますが、ここでは江戸幕府第15代将軍徳川慶喜が政権返上を奏上し明治天皇が勅許した1867年11月10日のタイミングと現在を比べてみてみようと思います。

ホロスコープのポイント

ペリーの浦賀来航の予告から約15年後なので、土星が半周して蠍座の最後のほうにいます。
まさにあの予告から始まる流れの大きな節目ですね。

海王星は牡羊座12度台、蟹座12度の天王星とカーディナル(活動)サインでスクエア。

牡牛座15度の冥王星に、蠍座25度台の土星にもうすぐ太陽がコンジャンクションしようとしていて冥王星とオポジションの直後です。

木星は水瓶座28度台で、またまたフィクストサインでこの土星と冥王星とTスクエア。

月はあと2日で土星と冥王星のオポジションに重なるようにして満月を迎えようとしている強力な図です。

冥王星と乙女座11度のノースノード(ドラゴンヘッド)とはキレイな土サインのトライン。

実際は世間や表面上の摩擦をなくすため建前としての権限の委譲であって、実質の権限を握りたい人達のもくろみ遂行のためだったようですが、やはり大きな運が動く時は想定を大きく超えたうねりへと繋がっていきます。

この時のホロスコープと今を比べると、共通点としては

土サインでのノード軸(ノースノード-サウスノード)と冥王星のメジャーアスペクト
政権や皇室の大きな入れ替わり

土星と天王星のトライン
大胆な社会の枠組みの新規開拓や開発

土星と木星のハードアスペクト
(今度迎えようとしているコンジャンクションはハードアスペクトととるケースもあります)
世界との関わりの中での社会的な摩擦

といったところでしょうか。

余談ですが牡羊座の海王星は、現代から見た今後の未来の流れに関してインスピレーションを感じさせてくれます。

つまり「世界の境界がスケールアップする」と読めるのですが、特徴的な分野の実例をあげてみます。

 

土サイン強調と海王星、共通点としての治療・医学界

大政奉還の頃からは、海王星の意味する「治療」が牡羊座の「新しい分野・領域への進出・開拓」ということで、西洋医学による病院が多く開設された時期でもあります。(肉体・身体を意味する牡牛座に、手術や蘇生を意味する冥王星があったことも意味深いですね)

現在は、牡牛座に科学技術を意味する天王星が入っていて、治療に関してとても大きな進展をしそうな気配が感じられます。

医学界はまさに山羊座らしい権威の世界ですが、少子高齢化への対応に関係して以前から大きな議論がもちあがっており、特に国内では先日10月2日に実名公表した病院リストとともに424の公立・公的病院等、再編統合も視野に「再編」案が発表され、やはり再構築の動きが具体的になってきています。

牡羊座天王星時代からの遺伝子組み換えや遺伝子クローン技術の研究や、すでにヒトの臓器作製にも成功しているIPS細胞活用のほか、再生医療の進展も目覚ましいというか、人口子宮で羊が育てられたりと、遠くない将来に未熟児や怪我・自己で身体の一部や機能を失った方の安全な育成や修復へ強い希望になるいっぽう、やや怖さも感じるほど進展の早さを感じます。

 

資源・経済・金融面での兆し

大政奉還の約2年後1870年にはロックフェラーがアメリカで石油会社を興して石油業界が大きく発展し、資源・経済・金融面でも新しく巨大な流れが生まれ、もちろん日本も大きく影響を受けました。オイルや液体を意味する海王星を軸として、世界の境界が拡大されていく象徴を実感されられます。

今回は2025年3月に海王星は牡羊座に入りますが、また何か気体(海王星は煙や香り、水蒸気などの気体も意味します)や液体状のものの開発や活用が大きく興るのでしょうか。

牡牛座は財産も示すので、冥王星が牡牛座にいた前回は石油開発が圧倒的に莫大な富と裏の権力につながりましたが、今回牡牛座にいるのは天王星で、また全く違った分野へ違う形で影響を示すことになると考えています。

魚座のホームにいる海王星は、それまでまださらに深海や海上など海や水をつかったもの、アート、ボランティア、介護・医療分野での「境界」も広げていくと推測しています。

さて、最後にもうひとつどうしても触れておきたい、現代との共通点がある時期について書きたいと思います。

 

約500年ぶりの山羊座での土星と冥王星に木星・火星・サウスノードを含むオーバーロード・ステリウム

個人的には一番注目しているこのポイントについて、Twitterではすでに少し触れました

ものものしいですが…今回、約500年ぶりの山羊座での冥王星と土星のコンジャクション、さらに木星火星とサウスノードの集合で強烈なオーバーロード・ステリウムとなり、ぴったり0度のコンジャクションは水瓶座に入ってからですが土星と木星のグレートコンジャンクションが控えています。

この記事を書いている一番の理由もここにあるのです。詳しくみていきましょう。

 

注目する理由

天体がホームサインにいるときの影響は大きいと最初に書きましたが、現在の資本主義経済は前回同じく山羊サインに土星と冥王星、そしてドラゴンテイル(サウスノード)がいた時に始まりました

始まりはヨーロッパでしたが、のちに日本もすっかりこの流れの中に飲み込まれていますので影響は無視できないでしょう。

西洋占星術では、天体が一周して同じ場所に戻る時や、90度ごとには節目を迎えるとして非常に注目する時期です。もちろん単なる理論ではなく、天体と現実のシンクロニシティが強く見られるので重視しているわけです。

 

山羊サインの意味

山羊座と言えば、やはり大きくかつ歴史の長い業界や団体、大企業、地域などを統括する大きな自治体や政府などをつよくイメージさせるサインです。

山羊座をホームサインとする土星が "帰ってきている" ということは、土星の意味する物事にはよりはっきりと動きが強くでると考えることができます

前回、土星と冥王星が山羊座に揃った時期のホロスコープを見てみます。

山羊座冥王星と土星のホロスコープ_15171208

山羊座冥王星と土星のホロスコープ_15171208

 

ホロスコープのポイント

前回は日本時間で1516年11月3日の午後、まず冥王星が山羊座に入りました。約1年後2017年12月8日に土星が山羊座に帰ってきました。

直前にドラゴンテイルは山羊サインで冥王星と重なり射手サインに移って土星とも重なりました。

天王星は今とそっくり、牡牛座の4度台にいました。

1517年は、日本国内では将軍の権力が弱まり戦国時代に入っている頃です。

山羊にもどる直前の射手の最後にいる土星と、山羊のはじめにいる冥王星、その間をサウスノードが通った1517年10月31日にマルティン・ルターが「95か条の提題」を発表し、彼はそこまでもくろんでいたわけではないともされますが、結果的に宗教改革に繋がり、今の資本主義経済へと移り変わりました

権力のありかが移り変わり、社会の枠組みも、経済の枠組みも変わったと言えると思います。

現代の仕事・ビジネス運で率直に言うなら、利益率が高く儲かる業界が変わりますよ、つまりお付き合いする相手が変わりますよっていうのがその一部を判りやすく言い表すことになるでしょうか。

(ちなみに、儲かる相手を選んでいる状態では運は味方してはくれませんけれど…)

 

権力と山羊座土星・冥王星とドラゴンテイル

さて1517年からの宗教改革の当時と今とではいろいろなことが違いますが「何かを強く示唆している」と感じるのは私だけではないと思います。

特にドラゴンテイルは世間で表だった立場にある人や存在・役割についてはまるでドラゴンがしっぽ(テイル)で払い落とすかのように、その高い立場から降ろされます。

今回はさらにゼロからの再生を示す冥王星と山羊座でのコンジャンクションですから、盤石な高い地位にあった人ほど海抜0メートルからの再出発になるケースも目立つだろうと考えています。

2019年10月半ば現在、すでに一般のニュースでさえその一端がボロボロと散見されます(特にビジネスではニュースになる時点では情報として遅すぎますし、希釈されすぎて真実がほとんど見えなくなっています)。

ま、山羊座の屈強さもはんばではないですので、山羊座の土星・冥王星・ドラゴンテイルで影響を受けるような山羊の強い人は、さらに匹敵する海王星との関係にもよりますが、いくらでもまた高みへと復活していくかと思います。

その場合でも今までとは異なる業界か構造のうえでになるでしょう。

 

水瓶座冥王星に向けて

ここまで読んでくださった方には、2020年以降に向けた変化がどれぐらいの規模だと伝えたいのかが、そろそろリアルに実感できてきたのではないでしょうか。

もちろんこの影響を受けるのは個人差もありますし、より強く受ける分野はどこか?というポイントもありますが、現在の日本は明らかに山羊サインの影響が強いと考えられます。

山羊座オーバーロード・ステリウムの向かう先

この大きな変化を受けて向かう先は、これまでみてきた通り、土星・木星とトランスサタニアン(天王星、冥王星、海王星)が示してくれますが、ここ直近で大きな指標は水瓶座に入っていく冥王星に注目しています。

 

水瓶座冥王星時代の仕事・ビジネス運

水瓶座は山羊座で完成されきった現実の大きな組織や権力の中にいるのを放棄して、文化や風習、好み、時間、空間を超えて「その人個人のスタイルや価値観・好み」をそのまま尊重する傾向が強いサインです。

これは人間だけでなく、昆虫、ロボット、キャラクター(人形)など人類以外のものにも同じように平等に向けられる「尊重」で、占星術ではよく博愛精神と言われますが、実際は博愛以上に広くフラットに価値を尊重する器があるのが水瓶座だと私は捉えています。

つまり仕事やビジネスでもそうした傾向をテーマに、冥王星の「ゼロから運動」が展開されていく時期に入ると考えています。

ここまで振り返って頂くと、私が冒頭に挙げた今後の仕事・ビジネス運のポイントの理由が判って頂けるのではないでしょうか。

 

再度まとめとしておいておきます。

山羊座オーバーロード・ステリウム時期以降の仕事・ビジネス運ポイント

就職・転職なら】主要役員と体制を大きく変えない大企業や団体は選択から除外。自分時間を優先できる企業やお店

個人起業するなら】望むライフスタイルを実現していくことを前提に、稼ぐ優先ではなく自分の好みや得意分野を極めきる

会社設立・店舗経営を始めるなら】30年以上歴史のある古くなり切った業界か新しい技術で成り立っている業界、従業員のライフスタイルの融通を重んじ、社内でも業務委託の意識で部門を作り任せる

 

山羊座と水瓶座はどちらも古典占星術では土星がルーラー(支配星)になっているだけあって、意志の強さというのか、何か似た質を感じるのですが、出方が全く違います。

山羊座はさまざまな面からテストされつくし、実際に吟味されつくしたような圧倒的な実力を重んじますが、水瓶座はそれをやり尽くして超えたところから始まるサインなので個人の志向を徹底的に尊重します。極める軸が全く違うんですね。

今回は山羊座で冥王星・土星・ドラゴンテイル・木星と過去の権威が一掃されるとかゼロから構築されなおし、土星と木星が水瓶座に入っていきますし、ノースノードも双子座に入って風のサインでトラインを作っていくので、より個人のスタイルを尊重する下地ができた上で水瓶座冥王星のスタイルへと社会が変わっていくとみています。

 

山羊座土星・冥王星とオーバーロード・ステリウムの影響の程度、そして運を味方につけるには

あなた個人がこれをどの程度影響をうけるかは、ここでいちがいには言えませんが、日本だけではなく世界中で強力な影響力を持つ人、持つ分野が変わっていくのですから、仕事・ビジネス運で言えばほぼすべての人が影響を受けるでしょう。

さあ、この変化がこの通りになるとして、これをどう使うか、どう乗るかはこの話題をヒントにアンテナを張って必要な情報やチャンスを掴み、ひとりひとりが未来を選ぶことができます。

私個人はオーラというのかエネルギーを視ながら運を読んできた経験から、ある一定条件までは運もエネルギー保存の法則のようなものが働くので、良い運だろうと悪い運だろうとこういう大きな運のエネルギーが動く時は、自分から望むとおりに使いに行くほうが絶対に良いと考えています。

仕事・ビジネスにストレートに影響をうけるかどうかも人によりますが、自分から動く人に運は味方をします。

 

随分長くなりましたが、運のエネルギー保存の法則が働く一定条件とは何か?それを超える方法は?そして今回触れてきた天体の配置の重要な意味なども含めて実は本当に書きたい事の1/10位で、触れていないキーワードやかけていないことのほうが多いのです。

いずれ全て書く機会があるでしょう。

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