事業収入の金運

月のトランジットで金運=仕事運を上げる

09/12/2021

月のトランジットで金運=仕事運を上げる方法

満月や新月に犯罪や地震、出生数が増えるなど、トランジット(今じっさいに空を動いている)の月がいるサイン(星座)やアスペクトによって、人に影響を与える例は、占星術に興味がない方がたにも一般的によく知られてきていますよね。

西洋占星術では「月はトリガー(きっかけ)」とも言われていて、文字通り何かが起こる時に月の動きがきっかけになっているパターンは、ホロスコープを見ているととても多いんです。

私がアストロ・マーケティングと呼んでよく取り上げている、月も含めた天体の配置から「人が何かを欲しくなったり必要とするタイミング、申し込んだり購入したくなるタイミングを予測して、告知や販促などに使う」という使い方

これも、やはりこのトランジットの月がそういうタイミングを特徴的に示すからなんですね。

今回は、ご自分の事業や副業などで、仕事が入るタイミング=金運が上がるパターンという切り口で、私の経験を元に運のいかし方について、具体例ではありませんが、運の読み方について少し書いてみたいと思います。

運やホロスコープに興味がある方に、ご自分の金運・仕事運が上がる時期・下がる時期の読み方について、少し参考になれたらと思います。

人が何かを欲しがるタイミング-月のサインやアスペクトで購入欲を刺激される?

これは実際に私がいろいろな接客販売やオンラインの販売をやっていた現場で、売れ行きの変化や、クレームやトラブルが起こったタイミングをホロスコープでチェックしていたことが、そう確信するようになった理由です。

誤解のないよう説明させて頂くと、私は今日のホロスコープはこれ、とだいたい頭の中にありますし、仕事かプライベートに関わらず何かあればすぐホロスコープをチェックする習慣があって、その結果自然に法則性を見つけた、という流れであることをご理解頂ければ幸いです。

西洋占星術に仕事で関わる人ならみんなだいたい同じだと思いますが。

さて話を戻しますと、人によっていろいろな興味やニーズを持っていますよね。

あるタイミングでそれが刺激される時期が巡ってきて、月の位置や状態が移り変わると、それにシンクロするようにそのニーズを満たす行動を取ることで、結果として購入や申し込みといったことが起こりますよね。

最近の研究で、人が何かを決めるときには意識より先に無意識が決めているということが明らかになっていますが、その無意識に月などを始めとした天体が影響しているのかもしれません。

と言うのもジャンルや価格帯、販売形態もさまざまな商品やサービスで、お客様が実際に購入や申し込みといった行動に移す瞬間を数えきれないほど拝見してきて、購入や申し込みは人の気分や無意識にとても左右されると実感しているからです。

それはどうもホロスコープ、つまり天体の配置と位置と関係性が強いようなのです。

人がモノやサービスを購入したり申し込むステップと天体の関係

人がモノやサービスを購入したり申し込むには、いくつか流れのパターンがあると思いますが、興味深いことにホロスコープにはそれを表す部分があります。

例1) 購入・申込みする人が元々それに興味があった場合、その人の持っている興味か長期的に興味を持つ時期に入っていてそれに有利な時期が訪れた場合。

例2) 購入・申込みする人が急に何かが必要になった場合、その人は何かをしようとしていて、それに必要な"よい"モノやサービスが見つかって、入手できるタイミングの場合。

例3) 購入・申込みする人が長くある条件のものを探していた場合、その人が人生でとても大切にこだわっているものと、それに有利な運が巡ってくる場合

こういった場合にその商品やサービスの購入や申し込みに至る、といった感じです。

ちょっとした例外はありますが、とりあえずだいたいのケースに当てはまる主なパターンの場合、共通するのは「商品やサービス(または提供する人)に出会って」何かしら「惹かれて」「それが入手できるタイミングである」という条件がそろった時なんですよね。

仕事が舞い込み、金運が上がるタイミングを予測する

さて、金運が上がるケースについて考えてみましょう。金運は仕事を通してだけでなく、頂いたり譲られたりといった、文字どおり幸運なパターンもあると思います。

そういったパターンもホロスコープに表れますが、上に書いてきたような仕事が舞い込むことで金運が上がるタイミングも、ホロスコープに表れてきます。

ですから、未来のホロスコープを知っておくことで、そのタイミングを先にある程度知っておくことができるというのは、ホロスコープを見たり運を知ることのとても楽しくて面白い一面だと思います。

ホロスコープで人がモノやサービスを購入や申し込みをするタイミングを予測する

そういうパターンがある程度見つかっている場合、当然ホロスコープから、未来でそれが起こりそうなタイミングを予測することができます。

購入や申込みをするお客さんの立場で予測する場合は、探しているものが手に入るタイミングとなりますし、販売や提供をする事業者側の立場で予測する場合は、売れたり申し込みが入ったりするタイミングを予測することになります。

もっと踏み込んで言えば、日常的なリーズナブルなものが沢山売れるケースと、高級品が行くべくして行くべき相手の手に渡っていく、というような場合ですとか、"売れ方" "商品やサービスの性質" によっても違いがあるのは面白いところです。

ちなみに、後でトラブルになったり、クレームに繋がるタイミングも明らかに存在します。

また、商品やサービスを欲しがっているお客様がいて、自分の他に競合相手がいる場合は、3者の関係性を運からも考えて予測することになります。

判断材料が現実的な条件から運に変わるだけで、考え方は意外と同じだったりするのも興味深いところです。

棚ボタで仕事が入ってくる場合

これも運を見ていて興味深い機会なのですが、棚ボタが起こりやすいタイミングというのもあります。お金や資産などが降ってくるケースもあれば、仕事として偶然入ってくるパターンもありますよね。

この場合も、どういう場面や状況で、どんな相手から入って来るのか?というのをパターンに合わせてホロスコープで予測します。

目をかけられて実力以上の仕事を任せて頂く場合と、もう見返り関係なくとにかく譲られた、という場合では、ホロスコープの見方もかわります。

ちなみに、棚ボタというのは幸運やラッキーの代表例ですが、実はこれけっこう怖いことなんですよ。特に今現在社会で働く私達世代には、あんまり棚ボタってないほうがいいんじゃないかな、と思ったりします。

余談でした。

 

月が教えてくれるタイミング

ここまでで、人が何かを欲しくなって手に入れる行動に移すタイミングと、月を含めた天体の位置と配置、つまりホロスコープがシンクロするということについて、いくつかパターンをみてきました。

そのポイントとしては、鍵になるのは月だということです。

ホロスコープでは、月以外にも分単位でタイミングを示すシグナルがありますが、月はいつでも見逃してはいけない "それぞれの状況の起こりやすさ" をとても的確に示してくれます。

備品購入に関する月のトランジット

今の月、トランジットの月は、ホロスコープの上で現在どんな役目を担っていて、"誰" のいう事に耳を傾けていて、どんな行動を起こそうとしているのか? いつそれを行動に移すのか? といった視点で見ていくと、不思議と色々な出来事のタイミングと合う事が多いんです。

例えばあなたがもし仕事に使う金額の張る備品を購入する、設備投資する、という場合。

トランジットの太陽がネイタル(出生図)の太陽や仕事を表す天体に120度など良い角度をとっていて、かつトランジットの月が、同じトランジットの太陽やネイタルの太陽などに良い角度を取っていたら「いい買い物だった」と満足できるケースが多いでしょう。

もちろん、それだけでは決められないのですが、ここではだいたい当てはまるというメインパターンと捉えてください。

また、備品購入であれば、通常仕事を表すネイタルの10ハウスやMC、またそのルーラー(支配性)に対して、トランジットの天体がどんな角度を取っているのかも注意したほうがいいのでしょうか?

それとも所有物なので2ハウス? 日々使うものだから6ハウスでしょうか?

金額の大きなものであれば、そういった細かいチェックが必要になってくるかもしれません。

ですが、買い直しがきくものや多少不便があっても金額が大きくなく緊急で必要なものであれば、月のトランジットがいいかどうかだけチェックしてしのぐというのもありなのです。

売上をもっと伸ばしたい場合

経営者の方、フリーランスなど個人事業主、副業の場合でも、お客様がもっと増えたらいいのに…と思う時は長く働いていればどなたでもあると思います。

もちろん、その方の運勢に合った方法を取るというのが優先するのですが、その場合でも、普段どんな営業・宣伝を行っているかで、とるべきタイミングは違ってきます。

それでも基本的にトランジットの月の状態が良いか?というのが期間を決めていく主なパターンになるでしょう。

ただ、具体的に見ていくと、太陽と120度や60度など良いアスペクトをとっていても、やめたほうがいいタイミングも少なくないのです。これが運の面白く興味深いところだといつも思います。

 

金運=仕事運の裏側

金運=仕事運、と書きましたが、もちろん仕事はお給料や利益といったお金だけで判断できるものでもありませんよね。

金運だけで考えても、入って来るお金より、出ていくお金を減らしたらいい場合もありますし、入って来るお金は一時期少なくても、その後10年20年と圧倒的な強みに繋がる経験ができるなら、後の金運を貯めていることにもなります。

目先の手元に入ってくる収入と、今後10年20年の価値をあげ収入にも繋がる経験、どちらがいいでしょうか?これはあなたの今後の仕事運によっても答えは変わるでしょう。

さて、今回は運勢と仕事を通した金運について少し見てきました。

よく運は他人からくるとか、金運は人から入ってくる、というようなことを聞く機会が多いですが、文字通り誰かがあなたに何かを望んで、仕事かまたは贈り物といった形で結果的にあなたに金運が入ってくることを考えると、その通りだなと改めて納得してしまいます。

金運だけでは仕事運は図れません。とはいえ、誰が、何を望んで、あなたに声をかけてくるのか、それは今の売上や収入に繋がるのか、それとも今後長く優位な立場と収入や利益に繋がるのでしょうか?

それはとても重要な予測です。

その予測をするには、短期にしろ長期にしろ、"良いタイミング" を月はかなりの確率で教えてくれる、絶対に無視できない重要な天体なのです。

夜空や、ホロスコープを見ながら、この月はどんな私に影響への影響を教えてくれているのかな?と時には考えながら、眺めてみるのも楽しいひと時になると思いますよ。

 

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